
適性検査の効果的な活用方法とは?
プロフィールの他に、学生のことがわかる情報として適性検査があります。
キミスカの適性検査は活用されていらっしゃいますか?
・適性検査の見方がわからない
・適性検査結果を活用したいけど、活用方法がわからない
そんなお悩みはございませんか?
今回は適性検査の効果的な活用方法についてご説明させていただきます。
目次
適性検査の有効性
適性検査の活用目的としては以下があげられます。
・選考の効率化(面接前判断)
・優秀人材・適性人材のピックアップ
・面接の補助資料
「プロフィールに【営業職志望】と書いてあったのでスカウトしたら、どちらかといえば1人で黙々と作業することが好きだった(社交性が必要とされる弊社の営業職とは違うな…)」
このような場面は今までありますでしょうか。
人柄や能力値は高くても、志向性や価値観が自社にマッチするのかも採用において重要なポイントとなります。
特に「就職」をしたことのない学生にとっては、自分で認識している得意不得意と適正が異なることもあります。
適性検査は「職業に対する潜在的な個人の能力を測定する」目的として開発されました。
つまり、ある職業に従事したとき、個人がその職業に必要な能力やスキルを将来的に十分に発揮できそうかどうかについて予見する基準として開発されたものです。
採用数年分の情報や、すでに活躍している社員の方とも比較することでより精度の高いデータとなります。
うまく活用することで、自社で活躍し数年後には会社を引っ張る人材を採用できることでしょう。
キミスカ適性検査の特徴、見るべきポイント
現在、キミスカで受検可能な適性検査は「タイプ別適職検査」です。
- タイプ別適職検査
学生の個性や適職を分析できる最新の適性検査です。
25年に渡って蓄積された400万を超えるビッグデータ(検査結果)を用いた最新のアクションリサーチの下に開発されており、診断結果を元に「学生がどんな仕事に向いているのか」適職が分かります。
また、詳細レポートでは8つの項目に分けて性格やタイプが分かるようになっており、 他者と比べた自身の特徴を言語化することが可能です。
※タイプ別適職検査の項目の詳細はこちら
見るべきポイントとしては2つ!
- 職務適性があるか
- 総合コメント
①職務適性があるか
学生検索条件から職務適性がある学生を絞ることができます。
【適性がある】と【非常に適性がある】の項目があり、【適性がある】にチェックをつけると【非常に適性がある】の学生も含め検索します。
職務適性を活用することで、自社が求めるスキルのポテンシャルを持つ学生を効率的に探していただくことが可能です。
特に、採用要件で一定レベルのスキルを必要とされている場合には、ご活用されることをおすすめします。
※適性検査の「適性がある」「非常に適性がある」についてはこちら
②総合コメント
総評としてコメントもつきます。
ここを読むと「どのような志向性、価値観、職務適性があるのか」が瞬時にわかります。
活用事例
例えば、対人コミュニケーションが必要な場合は【人間関係を築いていく職務】や【フットワークの軽さを必要とする職務】の項目を活用するのも一つの手です。
その他、ご利用企業様が主にご活用いただくケースは下記となります。
・ベンチャー志向学生を採用する場合は【戦闘力】など
・エンジニア職は【情報を集め問題を分析する職務】【丁寧さ注意深さを必要とする職務】など
・マネジメントスキルを重視している場合は【リーダーシップを必要とする職務】など
・新規事業立ち上げできる学生を期待している場合は【フットワークの軽さを必要とする職務】【企画力や創造力を必要とする職務】【過去に事例のない新しい職務】など
※戦闘力とは?
この数値が高い人は人との競争を好む、自分の意思を強く持っている、
主体的に行動するのが好き、他人との摩擦、軋轢を恐れない傾向があります。
物事に取り組む際に、目的に向かって積極的に行動できる一方で、
自己主張が強く、周囲の人間との摩擦が発生する可能性があります。
▼適性検査結果を活用したスカウト文例
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[:USER:]さんと弊社の営業職で活躍している3年目の社員と適性検査の結果が近く、スカウト致しました!
特に、【向上欲求】と【成長志向】が高いところが似ており、弊社で活躍いただける方だと感じました。
選考途中で〇〇とお話しいただく機会を作りたいと思っておりますので、エントリーお待ちしています。
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どのような社員の方と、どこが似ているか、具体的に入れてスカウトしていただくと良いです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
検索項目で絞ることももちろんですが、特に学生は希望と適性が異なることも多いため、適性検査をうまく活用頂くことで採用が成功するケースもございます。
ぜひスカウトや面接の際に、キミスカの適性検査もご活用くださいませ。