
自社データを用いて採用につなげる 採用管理オプションでできることとは?
「今まで以上に内定辞退が多かった。手厚くフォローしたつもりだが辞退した原因がわからない。」
「採用活動をしていくうちにペルソナが変わっていった。結局ウチはどんな学生が欲しいのだろうか。」
「歩留まりから振り返りを行いたいが、ノウハウと時間がなく不十分のまま次年度採用をスタートしてしまった」
このようなお悩みを抱えている企業様は多いのではないでしょうか?
売り手市場といわれる近年の新卒採用。
「複数内定が当たり前」と言われる中で、従来の「採用担当者の経験と勘を頼りにした採用」「採用分析が難しく不十分」だと、知らず知らずのうちに企業と学生の間にミスマッチが生じ、歩留まりの悪化・内定辞退・当初のターゲットと異なる学生の採用・入社後の早期離職...といった負の連鎖に陥ってしまう可能性があるのです。
そうした採用のミスマッチを防ぐために、今回キミスカは採用管理オプションをリリースしました。
採用管理オプションは「採用担当者の経験と勘」「採用分析の難しさ」に対し、データとシステムを駆使することでより自社で活躍できる学生に簡単に・効率的にアプローチができる機能となります。
そこで今回は、
・採用管理オプションをつかうことで実現できることとは?
・オプションだからこそできる!一部の機能を利用した自社独自のキミスカの活用方法
について紹介します。
目次
採用管理オプションでできること
- 採用管理オプションとは
そもそも採用管理システムとは、企業の採用活動に必要な業務を一元的に管理し、効率化することのできるシステムのことをいいます。
キミスカの採用管理オプションはエントリーから振り返りまで、一連の採用業務の効率化が実現できると同時に、年度をまたいだ過去の応募者・内定者のデータも蓄積できることで、母集団形成から内定承諾に至る各種施策の効果測定を分析することで、採用戦略の振り返り・改善に活かすことが可能となります。
- 採用管理オプションでできること
ミスマッチが起こる原因としてあげた「採用担当者の経験と勘」「採用分析の難しさ」を防ぐ具体的な機能としては以下があげられます。
「採用担当者の経験と勘」を防ぐ機能:
・キミスカ登録学生が受験している適性検査(TPI)を社員が上限なく受験可能。傾向が類似する社員の判別機能、性格傾向が近い組織の分析ができるため、実際の活躍社員のデータをもとにしたペルソナ作成が可能に。
・面接の評価基準を可視化して登録ができるため、他学生との比較が容易。
・各学生ごとに情報が収集できるため、学生との接触回数の確認が可能。注力したい学生に対して適切なアプローチの実施が容易に。
・内定者用ページの作成を行い、内定者とコミュニケーションを取ることが可能。
「採用分析の難しさ」を防ぐ機能:
・学生個人のデータ分析・集団でのデータ分析どちらも設定後自動で紐づけられ、今まで確認できなかった項目まで時間をかけずに確認可能。振り返りが容易に。
・内定辞退者の自己PRを分析し、辞退者がよく利用するワードを抽出可能。辞退者の傾向が確認できる。
その他にも、エントリー管理・マイページ作成・書類選考・日程調整・チャット機能...といった採用業務において必要な機能が、採用管理オプション1つで行うことができます。
キミスカのオプションだからできる!
一部の機能を利用した自社独自のキミスカの活用方法
ここまでの説明を見て、
「管理する程でもないし、むしろ時間がかかるのではないか...?」
と思った方も多いのではないでしょうか?
一般の採用管理システムは、採用の一元化を行うことを目的に提供していますが、
キミスカの採用管理オプションは、「キミスカのオプション」となります。
つまり、「従来のキミスカだけではフォローできなかった部分を補填する」という意味で一部機能を利用することもできます。
例えば、
「今まで以上に内定辞退が多かった。手厚くフォローしたつもりだが辞退した原因がわからない。」の場合、
・内定者管理ページを活用する
・接触回数の可視化のため、コンタクトスコアだけを確認する
・適性検査で学生とスコアが似ている社員と面談を組む
「採用活動をしていくうちにペルソナが変わっていった。結局ウチはどんな学生が欲しいのだろうか。」の場合、
・既に活躍している社員に適性検査を受けてもらい、社員のスコアを持つ人物をペルソナと仮定し、スカウトを送付する
というような、一部機能の部分使いもできるのです。
ぜひ、キミスカのフォロー機能として、活用いただければと思います。
まとめ
以上のことから、採用管理は採用のミスマッチを防ぐために、適性検査・面接の管理といった採用フローの一元化をすることができる機能となります。
もちろんフルで活用することもできますが、一部の機能を活用して、従来のキミスカだけではフォローができなかった部分を補填することでもご利用いただけます。
ミスマッチを起こさないためにも、早期に動き出している今からご利用いただければと思います。
企業様ごとにお悩み・利用方法は異なると思いますので、ぜひ一度コンサルタントにご相談くださいませ。