
スカウト対象者が減ってきたときの対処法
スカウトをしばらく続けていると、「学生がなかなかヒットしない…」「送れる人が少なくなってきた…」ということがあります。
そんなとき、次にどのように動くとよいでしょうか。
今回はスカウト対象者が減ってきたときの対処法をお伝えいたします。
この記事がスカウト活用の一助になれば幸いです。
目次
検索条件を広げる
まずはじめに、検索条件を広げることです。
広げ方の定番としては、元々「業種×職種」で検索していたところ、「業種のみ」もしくは「職種のみ」にする等が挙げられます。
一方、やみくもに広げてしまうと、ターゲットから大幅に外れ、訴求しても魅力がうまく伝わらないという懸念があります。
そこで、「会社選びの軸」等、別方向での絞り込みを追加してみましょう。
その際、「会社選びの軸」に沿った訴求をしていくと、反応も得やすくなります。
(例:「ワークとライフどちらも全力で取り組める」を選んでいる人には、働きやすさについてより詳細に記載する…等)
ここで注意したいのが、「エントリーが来ても絶対に選考に通らないだろう。」というターゲットまでは広げないことです。
貴社のMUST条件は守って、条件の絞り込みをしていきましょう。
検索条件の広げ方については、こちらの記事でも詳しくお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
-ログインの絞り込みは外さない
送る対象が少なくなったときやりがちなのが、基本項目の「●●以内ログイン」を外す、「自己PRを入力していない学生を除く」を外すかと思います。
しかし、この2つを外してしまうと、一般的には開封率が下がってしまうことが多いです。
理由としては、下記の通りです。
●●以内ログイン…
ログインが古い学生は、既に就活を終了している可能性が高いため
自己PRを入力していない学生を除く…
自己PRを入力していない学生は、アクティブではなくエントリー行動に消極的な可能性が高いため
とはいえ、採用ターゲットがもともと少ない(例えば理系採用や、地域を絞っての採用等)場合、
この2つの条件を外さずにスカウトを余らせてしまうよりは、多少開封率が下がってしまったとしても、
1名でも数を増やすことを意識してスカウトを送っていただくことをおすすめします。
「●●以内ログイン」と「自己PRを入力していない学生を除く」を入れたままだと、
もうどうしてもターゲットが出てこない!という場合は、次の項目をご覧ください。
以前スカウトを送った人に再送をする
検索条件を広げてもなお対象者が少ない!というときは「スカウトした学生を除く」を外して送付をする、いわゆるスカウト再送をしてみましょう。
その際、●●以内ログインは可能な限り入れていただくとよいです。
特に大学3年生の3月以降は、直近ログインをしていない一度もスカウトを送信していない学生よりも、
直近でログインを絞り、かつ一度スカウトを送信した人の方が反応は得やすいです。
再送は、その他にもいくつか活用のポイントがあるので、ぜひ下記ご確認ください。
-前のスカウトから1か月以上空ける
再送のタイミングとして、前のスカウトから1か月以上は空けていただくのがおすすめです。
一度目のスカウトで反応がないということは、単にスカウトを見逃したか、あるいはスカウトに興味がなかったということなので、
近いタイミングで二度目をお送りしてもまた反応なしとなる可能性が高いです。
1か月くらい空けると、学生の就活進捗が変わり、これまで目を向けていなかった新しい業界や企業へ
エントリーしてみようという気になっている可能性もあります。
1か月も待てない!という場合でも、キミスカではスカウトを受け取ってからのエントリー期限が1週間あるため、
その間はエントリーする可能性があるので、少なくとも1週間は空けていただいたほうがよいでしょう。
-カバー画像を変える
一度目のスカウトに対して、開封していない場合も、開封している場合でも、
カバー画像を変えて開封を促すという手があります。
開封していなかった人は、よりよいカバー画像であれば開く可能性がありますし、
一度開封して内容を読んで、エントリーしなかった学生であれば、
「新しい企業からのスカウトかな?」と思わせることができます。
再送を定期的にするのであれば、カバー画像も定期的に変えてみるのも一つの手です。
-スカウト文を変える
前述の通り、一度開封して内容を読んで、反応のなかった学生に新しい企業からのスカウトかな?と思わせて開封まで持っていけても、
スカウト文の内容が一緒だと結局エントリーまでいかない可能性が高いです。
そこで、スカウト文の内容は変更していただくのがおすすめです。
「諦めきれずに再送しました!」等を入れ込むのはもちろん、そもそもの訴求内容の変更も検討してみましょう。
例えば一度目に「たくさん稼げる環境です!」という訴求をして、反応のなかった学生は、
その部分には惹かれていないため、他の方向性で訴求をしてみましょう!
最後に
いかがでしたか?
スカウトをより多く送ろうと思うと、対象者の不足に困ってしまう場面もあるかと思います。
そんな時、この記事がお役に立てていれば幸いです。