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説明会(インターン、面談)の予約を増やすポイントは?

学生からエントリーがあり、イベントのご案内はしたものの

  • あれ?予約が入らない、、

  • 実際には全然会えない、、、

というご経験はございませんか?


エントリー後、学生を説明会へ100%参加させることは難しいです。
しかし、説明会予約率は企業によって40%~80%と幅があるのも事実です。


なぜ説明会参加率にこんなに違いが出るのでしょうか?

その答えは、【学生への対応】にあります!

売り手市場と呼ばれている昨今、各企業が学生と会うために様々な努力をしています。
そんな中で、今まで同じようにただ説明会の案内をしているだけでは学生はなかなか参加してくれません。

今回はキミスカよりエントリーいただいた学生の説明会への予約を増やせるよう、
説明会予約率の高い企業がどんな取り組みをしているのか、キミスカの活用方法をお伝えいたします!


目次

  1. スピード感が重要
  2. 説明会管理の活用
  3. 後追いメッセージ
  4. 複数日程の案内
  5. 参加したいと思わせる情報提供
  6. 最後に


スピード感が重要


学生からエントリーが来た際、他の業務もある中で日程の案内まで時間がかかってしまっていないでしょうか?

学生は、エントリーしたそのタイミングが企業への興味度が上がり
説明会の予約意欲が一番高くなると考えられます。

最もおすすめなのは、学生の返信から24時間以内にご対応いただくことです。
返信が来ない間にも、学生は他社とコンタクトを取っています。
時間が経つにつれ、学生の優先順位も変わってしまうので、なるべく早くご対応をいただけますと幸いです。

説明会日程が少し先の場合も、だいたいの開催日程や次回連絡する目安の日などをお伝えすることが重要です。

- エントリー自動返信設定を活用しましょう

即レスは大事なのは分かっているけれど、実際のところ「すぐの対応は難しい、、」とお思いではないでしょうか?
そこで、キミスカの便利なエントリー自動返信設定という機能のご活用をお勧めいたします!
エントリー自動返信設定とは、エントリーいただいた学生へ予め設定したメッセージを自動で返信ができる機能となります。


自動返信設定の設定方法はこちら

学生からのエントリー後自動でメッセージが送付されるので
企業への興味度が高いうちに説明会の案内を受け取ることができます。


説明会管理の活用

スピード感のある対応が重要というお話をしましたが、
予約までのステップの少なさも予約率向上のポイントの一つです。
(例えば…ボタン一つで予約完了!など)

キミスカ上でエントリーした後に

  • ナビサイトから再エントリーしないといけない
  • マイページの登録をしなきゃいけない

など、予約までのステップが多い場合、学生側に工数が発生します。

必要以上の手間が発生してしまったり、他媒体で再度エントリーしなきゃいけないことでスカウトの特別感が薄れてしまったりすると、そのまま離脱してしまうリスクがあります。
(せっかくスカウトがきた!と思ったのに、結局ナビの学生と同じか…と感じると、温度感も下がってしまいますよね。)

可能な限りキミスカ上でやり取りをする、日程調整ツールを使う等で離脱を防ぎましょう。

- 説明会管理機能がおすすめです!


スピード感のある対応が重要というお話をさせていただきましたが、
予約までの温度感としてはエントリーまでのステップの少なさ、例えばボタン一つで予約完了!というのも予約率向上のポイントの一つです。


というのも、ステップが多い場合、選考に進むためにツールを跨ぐ度に学生側に工数が発生します。
学生も限られた期間の中で就職活動をしておりますので、時間に余裕があるというわけではありません。
必要以上の手間が発生してしまうと、そのまま離脱してしまうリスクがあります。
せっかくエントリーしてくれたのに予約前に離脱されるのは勿体ないですよね。

そこで、キミスカ内の説明会管理という説明会日程の予約から予約者の管理まで行っていただける機能のご利用をおすすめいたします!


学生からすると日程を選択するのみで、他サイトへの情報入力もなくステップが少なく予約が完了できますので、歩留まり低下を防いでいただけます。


また説明会管理機能をご利用いただくと、スカウトメッセージや、エントリー自動返信メッセージに日程を添付して学生に送ることができます。


日程を添付したスカウトを送ることでエントリーと日程予約を同時に獲得することができ、
併せてエントリー自動返信メッセージにも日程を添付することで、エントリー時点で予約にならなかった学生への更なるアプローチも可能となります。


このような導線を整えていただくことで即返信&即予約ができ学生の興味度が高いうちに対応が可能です。
自社HPに誘導することで企業側の確認工数は減りますが、
予約率を高めるためには、
”初回接触まで”はキミスカでやり取りができる説明会管理機能を活用していきましょう!

説明会管理の設定方法はこちら


後追いメッセージ


説明会に予約しない学生の中には、

  • 日程が会わずにエントリーした状態でストップしてしまった・・

  • 予定を確認しようと思いそのままにしてしまった・・・

なんてこともよくあります。

そういった未予約学生への追加日程の連絡定期的に実施しましょう!
説明会管理機能をご利用いただければ未予約学生の抽出も可能ですので
こちらを活用していただきながら、未予約学生へ改めて説明会へのご案内をお願いいたします。
未予約学生の抽出方法はこちら


複数日程の案内


2026年卒学生を対象にした採用前年2月時点のデータによると、学生の3月以降のエントリー予定社数の平均は8社となっており、新たなエントリー・選考参加社数は年々減少傾向にあります。


エントリーの獲得難易度が高まっているからこそ、エントリーしてくれた学生をいかに選考まで繋げられるかが採用成功のカギとなります。
そんな中、「会社に興味はもっているけど、参加できる日程がない」という理由で離脱されてしまうのはもったいないですよね…。

特に説明会の集中する時期に関しては予定が埋まってしまっていたり、
毎週同じ曜日の開催でどうしても外せない授業とかぶってしまっている、といった学生も多くなります。


そのため、説明会に関してはいくつかのパターンをご用意・案内をしましょう!
例えば、週に1度の開催の場合でも毎週曜日・時間を同じにするのではなく、
曜日や時間帯をずらしての案内や
1、2日程より5、6日程ほどご用意いただくほうが学生も予定の調節がしやすくなります。


どうしても予定が合わない場合に対しては、個別で対応等していただきますとなお予約につながりやすくなります。


<参考記事>
マイナビ2026年卒大学生広報活動開始前の活動調査

https://career-research.mynavi.jp/reserch/20250220_92766/#3-2


参加したいと思わせる情報提供

説明会の案内時に「日程をお選びください」のみの内容でご案内してないでしょうか?
予約までたどり着かない理由の中には「なんとなくエントリーをしたが興味がなくなった」という学生の意見も多くございます。


そのため説明会の予約段階で「参加したい」と思わせる情報提供は必須となります!
例えば、「現場社員との座談会」の記載があれば実際の業務についてより詳しく聞けたり、
「オフィスツアー」等の記載があれば社内の雰囲気を感じられたりと
知りたいことが知れる=参加したいと思えるようになります。


また、キミスカ経由特別開催なども、今しかないチャンスとなりますので
限定感もあり、参加意欲を上げることができます。


例)
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当日のコンテンツはこちら☆
【キミスカ特別開催】
・●●業界の仕事体験!
弊社社員から個別に5分間フィードバックさせていただきます。
・先輩社員との座談会!
3年目で海外勤務をしている社員も。様々なキャリアアップをしている先輩社員と少人数でじっくり話せます。(人事は退出します)
・スカウト特典としてご希望であれば早期選考のご案内!
通常は会社説明会後、ES選考がございますが、[:USER:]さんはキミスカのプロフィールを拝見し、すでに通過となりました!
ご希望の場合、説明会参加後、別日で面接となりますので、ぜひ特別フローでご参加いただきたいと思います。
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学生が求めている内容にするだけではなく、どういった内容が当日あるのかも事前の共有をおすすめいたします。

最後に

いかがでしたでしょうか?


予約率は上げにくい印象からそもそもの母数の確保だけにフォーカスしがちですが
少しの工夫で予約率の向上も可能です。
ぜひキミスカにある自動返信設定や説明会管理なども併せてご活用ください!


貴社で予約率向上に向けての参考として、
本記事をご参考にしていただけますと幸いです。