
企業ページにどんな内容を記載したらいいの?
- 「企業ページってどこまで具体的に書けばいいんだろう・・・。」
- 「魅力エリアの項目って7つもあるけど全部埋めた方がいいの?」
- 「文章長すぎると学生さんは見えづらいかなぁ・・・。」
というお悩みをお持ちの方!この記事ではそんな企業ページに関するお悩みを解決いたします!
ぜひご参考にしていただけましたら幸いです。
目次
企業情報エリア
- カバー画像について
上の画像は学生がスカウトを開封する前の受信BOXの画像です。
メラビアンの法則では、第一印象は出会って最初の 3~5 秒で決まると言われています。
さらに画像は文字の7倍も情報量が多いため、学生が受ける企業の第一印象はカバー画像で決まります!
より良い印象を持ってもらうために、良い例と悪い例をご紹介します!
まずは良い例から。
何をしている会社なのかがわかる・何を大切にしているのか・会社の雰囲気が伝わる
例えば上記のようなカバー画像ですと、「キミスカを運営している会社」ということが一目でわかりますよね。
加えて、『世界でたったひとりのキミをスカウト』という言葉で「個人1人1人に向き合うことを大切にしている」ことも伝わります。
学生でもわかるような企業ロゴや商品・サービスを取り扱っている企業はカバー画像で全面にアピールしていきましょう!
「いやいやちょっと待ってください!うちは学生でも一目でわかるような商品は扱ってないし、それはキミスカの運営元や大手企業だからできるんじゃないでしょうか?」
と思っている方・・・。
ご安心ください。冒頭にも記載しましたが「何をしている会社なのか」「何を大切にしている会社なのか」が伝われば良いのです!
例えば下記のような写真はいかがでしょうか?
このような写真であれば、「就活ってことは人材系の会社かな?」「偽らない就活って共感できるな」など学生側に何をしている会社なのか、その中でもどんなことを大切にしているのかが伝わり、共感や興味を与えることができます。
もう一つのポイントは「人が写っていること」です。
人間は、相手の目を見てその人の感情を読み取ろうとする「クセ」があるので、人が登場するとつい見てしまうのです。
そのため、カバー画像や魅力エリアで人の画像、特に笑顔を入れるとエンゲージメントが高くなる傾向にあるのです。
男性の人物の写真は誠実・信頼感を表現し、女性の人物の写真は柔らかく、安心感を与える効果があると言われています。
では逆に下記のような画像はいかがでしょうか?
少し極端かもしれませんが、本社の外観やビルのみをカバー画像に使っている企業様をたまに見かけます。
前の2つの画像と比べると「何をしている会社なのか」「何を大切にしているのか」が伝わってきませんよね?
オフィスの外観がよほど綺麗で独特であれば話は変わりますが、ビルだけではどの企業にでも使えてしまいます。
学生に少しでも興味を持ってもらうために、別の角度からアプローチをしてみましょう。
それでも中々良い画像が見当たらないという場合は、社員が複数名写っている画像を使用しましょう!
先にも述べましたが、人が写っているというだけで学生を引き付けることができます。
さらに実際に働いている人を写すことでその会社の雰囲気がある程度伝わります。
- 企業情報ってどこまで具体的に書けばいいの?
結論、「学生がイメージできるように、可能な限り具体的に」書いていただきたいです。
その際、学生との信頼関係を築くために、特に「一貫性」を意識しましょう。
学生の価値観は多様化しており、「給与・福利厚生」や「ワークライフバランス」を重視する人も増えています。
「うちはそういう学生はいらないから…」と思うかもしれませんが、実は学生は【似たような企業同士を比較】する際に、福利厚生や給与といった情報を基準にしているケースが多いのです。
学生には就活に使える時間が限られているため、気になる企業をすべて受けられるとは限りません。だからこそ、「給与」「休日」「働き方」など、比較対象になりやすい項目については、可能な範囲で記載してあげることが大切です。
さらに重要なのが「一貫性」です。
たとえば「転勤なしと聞いていたのに、実はある」といった情報の不一致は、学生の志望度を大きく下げてしまいます。信頼関係を築くためにも、事実と異なる情報は載せないようにしましょう。
弊社の魅力エリア
- どんな内容がいいの?
ポイントは下記3つになります!
- 「会社の1番のアピールポイント」を記載する
- ターゲットに合わせた内容
- 学生目線を意識した文章
順に解説いたします。
まず1つ目の「会社の1番のアピールポイント」を記載して学生の興味を引きましょう。
例えば弊社であれば、”ありのままの自分”、”偽らない就活”をコンセプトに企業と学生の出会いを生み出すことが自社独自のポイントだといえます。
ここで、学生側に「なんかこの会社面白そう」「なんか興味出てきたな」と思わせることが重要です。
現在扱っているサービスや商品ではなく、「これからこうしていきたい」「こんな課題を解決していきたい」でも構いません。
そして会社のアピールポイントは【商品やサービス】でなくても構いません。
社内の雰囲気や制度など自社の自慢できる部分をアピールしていきましょう。
「会社の1番のアピールポイント」で学生を引き付けた後は、ターゲットに合わせた内容を記載してより興味付けをしましょう。
例えば、ターゲットが「人と話すことが好き」な方だとします。
その場合、まず「人と話すことが好き」な人が惹かれる、かつ自社の特徴を記載します。
- 気を遣わず話し合える環境がある
- オフィスでは会話が常に飛び交っている
- お客様と沢山話す機会がある
- 社内イベントが活発
- 上司と1週間を振り返る時間を必ず取っている
- コミュニケーションを活発化するために社員同士の食事を支援する制度がある。
などいかがでしょうか?
社内外問わずコミュニケーションを取る機会が多いことをアピールすることが「人と話すことが好き」な学生に響きそうですね・・・。
もちろん、事業としての強みや研修制度・福利厚生などを記載してあげることも重要ではありますが、ターゲットとなる学生が1番響く部分をメインで打ち出しましょう。
最後は、「学生目線に合わせた文章」を記載しましょう。
伝えたいことを一方的に書くのではなく、学生が理解しやすいように工夫することが大切です。
<ありがちなNG例>
・専門用語が多く、何を言っているのかが伝わらない
・弊社は○○年で○○億円売上があります!(それってすごいの?)
・文章量が多すぎる
専門用語を多用しても学生に伝わらなければ、意味がないですよね?
また、「○○億円の売上があります。」は社内で働いている人であればすごいと思えるかもしれませんが、学生側はピンときていないケースが多いです。
実績を記載する場合は、学生でもわかりやすいような実績を記載しましょう。
文章量が多すぎても、学生側も読むことに疲れてしまいます。
これは、逆の立場になればわかるかと思います。
学生のプロフィールを何人も見ていると、長々書いている学生の自己PRは読むのが大変で、「結局この子の強みはなんなんだろう?」と思ったことはありませんか?
文章量は、目安として200文字前後が読みやすいとされています。
プレビュー画面で文章量を確認し、長くなりすぎないようにしましょう。
- どんな画像がいいの?
魅力エリアの画像のポイントと、良い例とNG例をご紹介します。
良い例
▼複数名の社員の方が写っている画像
実際に働いている社員が複数人写っていることで、どのような雰囲気で働いているのかを伝えることができます。
上記のような写真であれば「和やかな雰囲気」で会議が行われていることが伝わります。
▼業務風景の画像
業務中の画像を使うことで、”働く姿”をよりリアルにイメージさせることができます。
この写真からは、「普段はオフィスカジュアルな服装で働いているんだな」、「業務ではお客様と電話でやりとりすることが多いのかな」や「楽しく働くことができそう!」などとイメージを持たせることができます。
NG例
▼画質の悪いもの
画質の悪い写真は極力使わないようにしましょう。
画質が悪いだけで、「あれこの会社イケてないな?」と思われてしまう場合があります。
また、左と右の画像を比べると同じ場所を写した画像でも画質が悪ければ、せっかく綺麗なオフィスが台無しです。
▼オフィス外観の引きの写真
カバー画像のポイントでもご紹介しましたが、オフィスの外観のみ写っている画像はなるべく避けましょう。
理由は「どの企業でもあてはまってしまうから」です。
特徴的な構造をした建物や「このオフィスの外観すごい!!」となるものであれば話は別ですが、上記のようなビルの場合は特徴がなく就活生に魅力が伝わりづらいです。
▼魅力エリア内に人の画像が1枚もない
働いている社員の画像が1枚も写っていないのもNGです。
こちらもカバー画像のポイントでご紹介しましたが、人間は相手の目を見てその人の感情を読み取ろうとする「クセ」があるので、人が登場するとつい見てしまうのです。
そのため、カバー画像や魅力エリアで人の画像、特に笑顔を入れるとエンゲージメントが高くなる傾向にあります。
社内の雰囲気や一緒に働く人を重要視する就活生もいるので、少なからず1枚は人が写っている画像を使いましょう。
ここまでに述べた、魅力エリアの内容と写真のポイントを踏まえたサンプルは下記URLよりご覧ください。
※【企業ページ 弊社の魅力エリア】サンプルはこちら
最後に
いかがでしたでしょうか?
企業ページは学生により企業のことを知ってもらう上で非常に重要なページになります。
ポイントは「ターゲットを意識する」に集約されると思います。
少しでも貴社の魅力が学生様に届きますように・・・。