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データダウンロード機能を使ってデータ分析をしてみよう!

キミスカを使っていて、どんな学生が多くエントリーしているのか…気になったことはありませんか?
ダウンロードデータを活用して、運用状況を分析をしてみましょう!

【運用→分析→運用…】を繰り返すことで、よりターゲットにあった学生に送付することができたり、どういう学生が多くエントリーしているのかがわかることでスカウト文の内容をブラッシュアップしたり…今まで以上にキミスカを活用することができるようになります!


目次

  1. データの分析はなぜするのか
  2. ダウンロードデータと分析シートを組み合わせる
  3. データの分析方法
  4. 最後に

データの分析はなぜするのか

データ分析をすることでどんな学生にスカウトを送り、エントリーしているのかが見えるようになります。

ダウンロードデータでは、学生が登録している情報の中から
希望業種、希望職種、会社選びの軸などを確認していただけます。

なんとなくターゲットを絞ってスカウトを送り、もう少し反応が欲しいのでなんとなくスカウト文を変更して…を繰り返す、、、、そんなやみくもにスカウトを送っていませんか?
今回の分析を通して変更するポイントがはっきりと見えるかもしれません。

たとえば、
・検索条件で絞り込んでいない学生からのエントリーが実は多い
・ターゲットとなる学生へスカウトを送れていなかった
・ある一つの会社選びの軸を選択している学生に偏っている  …等

このように、どんな学生にスカウトを送っているのか、どんな学生がエントリーしているのかを確認すると現状の課題が見つかり、解決策が見つかるかもしれません。

ダウンロードデータと分析シートを組み合わせる

①データをダウンロードする

スカウト分析 > データダウンロード


ログインしているアドレス宛てにダウンロードデータが届きます。
少し時間がかかるケースもありますので、一番最初に行いましょう。


②データ分析用シートを準備する

ひな型をご用意いたしました。
からダウンロードしてご利用ください。

25卒はこちら
26卒はこちら

※ひな型利用時の注意点
必ず「編集の有効」と「コンテンツの有効化」を行って下さい。


- セキュリティリスクでマクロの実行がブロックされた場合の対処法

ファイルのプロパティ > セキュリティ:許可するにチェック 

再度シートを開いていただくとご利用いただけます。

③ダウンロードデータと分析シートの情報を組み合わせる

■ダウンロードデータを全てコピーする

■分析シートへペーストする

 データ貼付けのタブを開き、コピーした情報を貼り付けます。

④グラフを作成する

グラフのタブを開き【データの並び替え】を押すと、データの降順でグラフが作成されます。
※データ量によっては少しお時間かかる場合もございます。

以上で分析前の準備は完了です!

データの分析方法

準備が完了したら、次はいよいよデータ分析になります。
各タブでスカウト送信者とエントリー者の内訳を確認することができますので、分析を行っていきましょう。

①「業種・職種・会社選びの軸」:業種を確認する 

スカウト送信者の希望業種は
「IT・WEB」「商社」「建設・不動産」の順で多くなっており、
エントリー者の希望業種は
「人材」「メディア・放送・出版」「商社」の順で多くなっております。
(※グラフも合わせて確認をするとさらに分かりやすくなります)

‐01:ターゲット学生とエントリー学生に相違がないか確認する

ターゲットとなる学生からエントリーが来ているのであれば現状の運用を大きく変更する必要はありません。
「エントリー率をさらにあげたい!」ということであれば、多くエントリーが来ている業種に絞り込んでスカウトを送っていただくことをおすすめします。

例えば、上のグラフでは希望業種を「人材」「メディア・放送・出版」「商社」に登録している学生からのエントリーが多い傾向にあります。
そのため、上記3つの希望業種を登録してる学生を絞り込んで優先的にスカウトする、というようなイメージです。

一方で、想定していたターゲットとなる学生からのエントリーがきていない場合は、検索条件の見直しをするか、テンプレートのブラッシュアップをする必要があります。

‐02:ターゲット学生に合わせてテンプレートをブラッシュアップする。

上記のデータだと「IT/WEB」を志望している学生に多くのスカウトを送っているものの、そこからのエントリーがあまりきていない状況です。

IT/WEB志望の学生が魅力に感じる部分をスカウト文に反映できていない可能性があるため、

  • スカウト文冒頭 / スカウト特典の内容の変更
  • スカウト文での訴求内容の変更をする

ことで、エントリーを増やしていくことができるかもしれません。

もちろん業種だけでなく、職種・会社選びの軸等も同様の方法で確認いただけます。
このような形で様々な角度から分析し、改善策を見つけることができます!

★合わせて読みたい記事★
- スカウトの開封率をアップするには?:https://support.kimisuka.com/blog/18
- スカウトからエントリーを獲得するために重要なことは?:https://support.kimisuka.com/blog/23

②担当者別に反応率を確認する

担当者別に送付したスカウトの反応率を確認することも可能です。

「データ貼付け」のAS列のお名前をコピーしていただき、
「担当者別」の青色のセルに貼り付けていただくと反応率を出すことができます。

同じ検索条件・同じテンプレートで運用しているにも関わらず反応率に大きく差がある場合、担当者様毎の「学生へのカスタマイズの内容」「送付時の学生の選定」が影響している可能性があります。

反応が良いご担当者様の使い方を社内で共有していただくことで、エントリー獲得に繋げていくことができます。

また、担当者別に反応率が分かることで、テンプレートのA/Bテストを行うこともできます。

  1. テンプレートを2種類作成し、
  2. 違う担当者でそれぞれのテンプレートを使用して、スカウトを送付する
  3. 1ヵ月単位の運用で、それぞれの担当者の反応率を確認する

上記の流れで、「どんな内容が反応に繋がりやすいのか」を1ヵ月間の運用の中で見つけることができます!

このようにキミスカにある機能だけでは見れなかった数値の確認ができますので、データの分析を行って運用改善を行っていただければ幸いです!

③辞退理由の分析

エントリー学生だけでなく、エントリーを辞退した学生の辞退理由を探ることも可能です!

「辞退理由」のタブを開き【データの並び替え】を押すと、データの降順でグラフが作成されます。

例えば、上のグラフでは「希望業界ではないため」が割合が大きいですね。
スカウトをしている対象と学生側の希望がミスマッチしている可能性があります。

この場合、エントリーを向上させていく目的では下記の施策が考えられます。

  • 自社の業種を希望業種に選択している学生にアプローチする
  • 異業種希望の学生が「業界は違うけど、自分のやりたいこととマッチしている!」と感じるような内容をスカウト文に記載する

せっかく時間をかけて送ったスカウトです。
残念ながらエントリー辞退になってしまったとしても、次に活かすために活用していきましょう!

最後に

いかがでしょうか?
今回はスカウト分析からダウンロードできるデータの活用方法をお伝えしました。

さらに細かい分析をしたい…!という場合は*キミスカ 高度検索・採用管理】を使うと、適性検査を利用して自社のハイパフォーマーに似ている学生を検索することもできるようになります。
ご興味のある方はぜひご検討ください。

*キミスカ 高度検索・採用管理:オプションプラン