
大規模採用するための効率的な使い方のポイントとは?
- 新卒を大規模採用したいけれど、ナビだけでは母集団形成が難しくなってきた
- 大規模採用をしたいけれど、工数がかかって難しい
そんなお悩みはありませんか?
本記事では、大規模採用のメリットとデメリットを踏まえたうえで、
キミスカの効率的な運用方法についてお伝えします!
目次
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大規模採用のメリットとデメリット
- 大規模採用のメリット
- 大規模採用のデメリット -
キミスカの効率的な運用方法
- スカウトの活用方法
- エントリー後はエントリー自動返信機能、説明会管理機能を活用しましょう - エントリーした学生への対応
- 最後に
大規模採用のメリットとデメリット
まずは一般的な大規模採用のメリットとデメリットをご紹介いたします。
- 大規模採用のメリット
①伸びしろのある学生を採用できる
資格やスキルを持ち合わせた人気学生のみにターゲットを絞り込むと、その学生が他の企業に奪われてしまう可能性が高いです。
しかし、間口を広げた大規模採用であれば、その時点での高度なスキルは持ち合わせていなくとも、将来的な伸びしろのある学生を獲得できる可能性がございます。
②長期的な目線でのリスク回避
少子高齢化の影響もあり、新卒採用市場は今後も売り手市場が続いていくと予想されます。大規模採用が叶えば、将来的な人材不足のリスクを回避できます。
- 大規模採用のデメリット
①採用工数の増加
エントリー学生が増えることで、学生とのやりとり、説明会や選考の実施などの採用工数が増加することが、デメリットの1つとして上げられます。
②学生との関係の希薄化
大規模採用の場合、どうしても1人1人の学生に割くことのできる時間が少なくなってしまいます。それに伴い、学生との関係が希薄化し、学生の「個人として扱われているという感覚」が薄らいでしまうことがございます。
このように、大規模採用はピンポイント採用とは異なり、1人1人の学生に多くの時間をかけることが難しくなってしまいます。そのため、可能な限り工数をかけずに効率的に対応をする必要がございます。
キミスカでは、学生からのエントリーを得るために「スカウト送付」という行程が必須となっております。学生とのやりとりや選考の実施に加えてスカウト送付を行うのは、かなり大変になってしまいますよね。
しかし、ノウハウさえ知ってしまえばキミスカにかかる工数を大幅に減らすことができます!
以下では、キミスカでの効率的な運用方法のノウハウをお伝えいたします。
キミスカの効率的な運用方法
ここからはキミスカの効率的な運用方法をお伝えします。効率的にキミスカを利用して、大規模採用を成し遂げましょう!
- スカウトの活用方法
キミスカのスカウトはゴールド・シルバー・ノーマルの3種類に分かれております。
その中でもゴールド・シルバースカウトは学生に合わせた個別カスタマイズが可能なため、「質」を重視したアプローチに最適なスカウトです。
一方でノーマルスカウトは一括送信が可能なため、「数」を担保するためのスカウトです。
大規模採用の場合は「数」重視のノーマルスカウトのみを送れば良いと思われがちですが、実はゴールド・シルバーも並行して活用することも重要なんです。
以下から、それぞれのスカウトの効率的な活用方法をお伝えいたします。
まずは取り組みやすいノーマルスカウト、その次にゴールド・シルバースカウトの効率的な活用方法をご説明いたします。
<ノーマルスカウト>
★ここがポイント!
検索条件に合わせたスカウトを準備しましょう
ノーマルスカウトは一括送信可能なスカウトになっております。
しかし、全ての学生に同じスカウトを送ることは避けましょう。より効率的にご活用いただくためには、検索条件に合わせたスカウトテンプレートを事前に設定しておくことが重要になります。
一括送信が可能であるからといって、「挑戦意欲の高い学生」に「ワークライフバランスを訴求ポイントとしたスカウト」を送っても良い反応を得ることは難しいでしょう。
ターゲット学生に合わせたスカウト文を事前に準備することで、時間の短縮だけでなく、学生からのエントリー率向上にもつながります!!
<ゴールド・シルバースカウト>
★ここがポイント!
検索条件に合わせたスカウトを準備して、個別カスタマイズの工数を削減!
ゴールド・シルバースカウトは基本的には学生ごとに個別カスタマイズをしてから、送付をしていただきたいです。
しかし、1人1人に合わせてカスタマイズをするとかなりの工数がかかってしまいます。
そのため、ノーマルと同じように検索条件とスカウトテンプレートを事前に対応させることで個別カスタマイズにかかる工数をなるべく削減しましょう!
例)
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検索条件 → フリーワードに「目標達成」と入力して検索
テンプレ → 「目標達成意欲がある[:USER:]さんのプロフィールを拝見し~~」と事前に設定
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検索条件とテンプレートを対応させることで、学生がスカウトを読んだときに、テンプレートだと感じてしまう印象を和らげ、企業様はスカウト送付にかかる工数を削減することができます。
「カスタマイズはしたいけれど、そこまでの工数はかけられない」という場合にお試しください。
また、スカウト送付にかかる時間を逆算して、スカウトの送付をいつ行うかをスケジューリングすることも重要になります。
平均での算出にはなりますが、
1通のスカウトを送るのに約2~3分かかります。
仮にゴールド・シルバーの200通を月内で送り切るとすると、200通×3分で600分(10時間)の時間を要します。
1カ月の勤務日数を20日とすると、1日当たり30分の時間を確保していただければ、スカウトを送り切ることができます。
それに加えて上記の事前準備を行っていただければ、送付にかける時間をさらに削減することができます。
効率的な運用のためにも、計画的にスカウトを送るようにしましょう。
- エントリー後は自動返信機能、説明会管理機能を活用しましょう
学生のエントリーを多く得るようになると、学生1人1人への個別対応に多くの工数がかかってしまいます。
そういった工数を少しでも減らすために、キミスカの機能であるエントリー自動返信機能と説明会管理機能を活用しましょう。
エントリー自動返信機能は、学生がエントリーした際に事前登録したメッセージが自動で送信されるといった機能です。こちらの機能に説明会情報を添付することで、1人1人にメッセージを送る手間を省くことができます。使い方の詳細は以下のヘルプページをご参照ください。
エントリー自動返信機能について:https://kimisuka.com/company/help/1506/
説明会管理機能について:https://kimisuka.com/company/help/734/
また、説明会への案内と予約はキミスカで行う方が予約率が高い傾向があります。
エントリーから説明会予約の離脱を防ぐためにも、エントリー自動返信機能や説明会管理機能を活用することをおすすめします。
エントリーした学生への対応
採用成功のためにはエントリーを獲得するだけではなく、その後の対応も非常に重要です。
しかし、獲得したエントリーが多ければ多いほど、1人あたりにかけることのできる工数は限られてしまいます。
そんな時にご活用いただきたいのが、キミスカの採用管理オプションです!
採用管理オプションには、採用を効率的に進めることのできる機能が数多く実装されております。
<採用管理オプションでできること>
- 日程調整やリマインド連絡など、煩雑になりがちな連絡の自動化で大幅な工数削減
- 多媒体の応募者情報も手間なく一元管理
- 年度や媒体ごとの応募者の分析で、採用戦略の振り返り
- スコアリング機能で内定辞退を防ぐ
などなど
上記以外にも採用にお役立ていただける機能が数多く実装されております。
効率的に採用活動を行うために、採用管理オプションのご検討もいただけますと幸いです。
(※詳細はこちらをご確認くださいませ。)
最後に
いかがでしたでしょうか。
近年は売り手市場、学生のナビ離れなど様々な要因があり、大規模採用の難易度は高まっております。そのような状況の中では、いかに少ない工数で多くの学生に質の高いアプローチをできるかが大変重要です。
本記事でご紹介した運用方法を参考に、効率的にキミスカでの採用活動を行っていきましょう!