
グローアップの新卒に就活について聞いてみた!
ダイレクトリクルーティングサービス「キミスカ」を運営する、株式会社グローアップ。
カスタマーサクセスとして日々奔走しております、千葉です!
「早期化」「Z世代」「売り手市場」どれも昨今よく耳にするキーワードですよね。
今回はグローアップの仲間になってくれた新入社員にインタビューを行うことで、
イマドキ就活生のリアルな声に迫っていきたいと思います!
◆プロフィール
プロフィール
名前:髙野さん
卒年:2023年卒
出身:神奈川県
大学時代の思い出:被服学科のため、洋服づくりに打ち込む日々
就活の軸:誰と、どう働くか?といった「人」の部分を意識
仕事内容:カスタマーサクセスでキミスカを最大限活用いただけるよう奮闘中
目次
1. 就職活動のスケジュールについて
2. イエス?ノー?Z世代の価値観に迫る
3. 効果的に「キミスカ」を使うには?
4. 最後に
就職活動のスケジュールについて
早速ですが、就職活動はいつ頃から始めましたか?
動き出したのは、3年生の4月頃です。
学校でマイナビ主催の就活セミナーがあって、そこで「マイナビとは、インターンシップとは、エントリ―とは」といった就活の基本のキを知りました。
就職活動を終えたのはいつ頃ですか?
終了したのは、6月頃ですね。
就活は1年近くやっていたことになります。
▲髙野さんの就職活動行動量グラフ
記入してもらったグラフを見ると、3年生の8月に早速ピークを迎えていますね!
夏のインターンシップに参加し始めたタイミングでしょうか?
そうです!8月から学校経由で応募できるインターンシップに参加しました。
正直、まだ業界も職種も分かっていない状態だったので、まずはコンテンツの内容を見て面白そう、自分の学びになりそうだと感じたものから積極的に応募していました。
実際に参加してみて、どうでしたか?
5日間のプログラムで、1、2日目は就活のマナー研修や業界の話が中心でした。
3、4日目はグループで課題に取り組み成果発表、最終日はキャリアの話が中心で、模擬面接に挑戦しました。
特に印象に残っているのは、成果発表です。
「商談のロープレを行う」という内容だったのですが、学生向けにカスタマイズされたというより、物凄くリアルな内容だったんです。
人事担当者の方が商談相手だったのですが、本気でぶつかってきてくれて。
そこで仕事の厳しさを突きつけられたのですが、同時に面白さも感じました。
企業の表面的な情報ではなく、仕事内容に対して深い理解ができたのと面白さを感じられたので、選考に進みたいと思いました。
確実に選考に進みたいと思ったので、秋インターンにも足を運びました。
中には選考に進まなかったインターンや説明会もあります。
仕事内容が自分にマッチしないという理由で判断したものもありますが、オンライン開催で周囲が騒がしく音声が聞こえづらい、人事担当者の掛け合いがギクシャクしている、過去に出会った就活生に対する愚痴を話しているといったような些細なところですが気になって選考には進みませんでした。
インターンシップはオンラインでの参加だったんですよね。
髙野さんは、就職活動全体を通して「対面とオンライン」どちら派でしたか?
私はオンライン派です。
ずっと対面だと気付かなかったと思うのですが、コロナ禍でオンラインの良さを知ってしまったというか。
対面だと移動時間はもちろん、交通費もかかりますよね。
それ以外に、オンラインだと物理的だけではなく「心理的な参加しやすさ」みたいなものがあります。
今の時点で凄く興味のある業界ではないけれど、少し話を聞いてみたいという場合はオンラインだと参加しやすいですね。
逆に対面の場合は、オンラインよりも自分の印象を残しやすいのではと考えていたので、絶対に選考に進みたいと気持ちが固まった段階で参加することが多かったです。
また、最終選考に関してはできれば対面で会社の雰囲気を感じたいと思っていました。
実際に、選考途中で社員訪問などの機会を設けていただき、会社に伺うこともありました。
私の場合は、仕事に取り組む雰囲気(静かな雰囲気なのか、逆に雑談が多くてコミュニケーションが活発なのか)や席のレイアウトなどを確認していました。
グラフを見ると、9月から11月の間は少し活動が落ち着いていますね。
この期間はどんな過ごし方をしていましたか?
9月は夏インターンに参加したという満足感もあり、一旦活動量が減ったタイミングでした。
1dayのインターンに数社参加した程度です。
あとは、この頃にSPIの勉強を始めましたね。
先輩から「3月以降、本格的にWEBテストが始まるけど本当に勉強する時間がない、年明けから始めても足りないぐらいだよ」って言われて早めに対策しておこうと思いました。
グラフを見ると、1月から行動量が一気に増えてますね。
そうなんです。そういえば、キミスカに登録したのは11月頃でした。
登録してすぐに完璧な自己PRを入れたわけではなく、少しずつブラッシュアップしていきました。
髙野さん、キミスカユーザーだったんですね!
その他はどんなツールを利用していましたか?
リクナビとマイナビ、ダイレクトリクルーティングはキミスカとオファーボックスです。
あとはES対策でunistyleに登録しました。
色々と併用して就活を進めていたんですね。
エントリー数や選考に進み始めた時期などを教えていただきたいです。
エントリ―は30社、選考に参加したのは15社、12月中旬には初めて1次面接を受けました。
春休みのタイミングで就活に本腰を入れ、説明会のピークが2〜3月、1次選考のピークが3〜4月、という感じでした。
5月は進捗状況に合わせて、新たに企業を探したり、選考に参加したりしていました。
ピークになると、スケジュール管理も大変そうですね。
当時はどう管理していましたか?
Googleカレンダーとスケジュール帳で管理していました。
▲当時使用していた企業研究用ノートとスケジュール帳
企業研究用ノートには、説明会の内容や質疑応答のメモがびっしり。
スケジュールは携帯にも入っていたが、企業の方の前で出す用として用意していたんだとか(!)
内定が出た時期はいつ頃でしたか?
1社目の内定はグローアップで、4月末頃でした。
まだ他の企業も選考中だったので、お話をして待っていただいて。
結果として、6月上旬に内定承諾をし就活を終えました!
イエス?ノー?Z世代の価値観に迫る
Z世代の学生は「1対1のコミュニケーションを好む傾向にある」と言われてますが、
YSE か NOどちらになりますか?
悩みますが【YES】ですかね。
でも「自分たちはZ世代だ」という自覚はないんです。
例えば、みんなでごはん行こう!って誘われるより、2人でごはん行かない?って言われるほうが嬉しいですよね?そんな感覚に近いです。
個別面談の案内をいただいたときも、企業の方が就活生1人ひとりに対して時間を割くと思うのでスカウトの本気度が高いのかなという印象を受けます。
Z世代の学生は「リスクを避ける傾向があり、勤務地や職種を確約したほうがよい」と聞きます。
YES か NO どちらでしょうか?
難しいですが【YES】ですね。
特に勤務地が全く読めない、入社式で伝えられるなどは避けたいです。
決まっていたほうが嬉しいですが、決まってないのも企業側の事情があると思うのでしょうがないとも思います。
全国転勤に対しても最初は抵抗が大きかったです。
でも、就活を進めていくにつれてそうも言ってられないなと。
自分が挑戦したい仕事内容であれば、勤務地は二の次という考えに変わっていきました。
在宅勤務の有無は気になりますか?
私の場合、在宅勤務がしたい、というよりは「コロナ禍の状況で在宅勤務ができる=時代の流れや変化に柔軟に対応できる会社」というイメージになり、そちらのほうが自分の価値観と合うなと感じていました。
初任給は意識してましたか?
意識していました。
入社時点だけではなく入社後の昇給についても確認したほうがいい、と先輩からもアドバイスをもらいました。
でも、こちらからは聞きづらい内容でもあるので、新卒社員3年目のモデルケースなど記載があると嬉しかったです。
では、最後の質問です。
Z世代は「タイパ(タイムパフォーマンス、時間対効果・かかった時間に対する満足度)を意識する」と耳にしますが、
YES か NO どちらでしょうか?
【YES】ですかね。
ESに関してで言うと、手書きでかつPDFにして送付、となると後回しにしてしまうケースが多かったです。
どうしても時間を作ることが難しいときは、辞退することもありました。
あとは、2〜3月に参加する説明会では、業界全体というより「参加する企業」のことを深く知りたい気持ちが強くなります。
就活の時期に合ったコンテンツが提供されると嬉しいですね。
髙野さんが企業の方から受けた、嬉しいコミュニケーションってありますか?
人事の方からマメに連絡をいただけるのは嬉しかったです。
お電話をいただくのも、自分に時間を使っていただけてるんだなって感じてました。
効果的に「キミスカ」を使うには?
11月にキミスカを登録したとのことですが、登録したきっかけは何ですか?
サークルの先輩から教えてもらって登録しました。
私の場合「中小企業で自分に合った企業があれば受けたいな」と思っていたんですが、
ナビサイトだと上位に表示されるのも大手企業が多く、自分で探すのが難しくて。
だから、スカウト型なら見つけられるかもって思ったんです。
まさに、キミスカが提供したいと思っている部分です。
ちなみに、届いたスカウトはどのタイミングで確認していましたか?
基本的にアプリにスカウトが届いたら即届く、通知が来たタイミングですね。
その他は、授業の合間とか電車の移動中に確認してました。
スカウト文と企業ページを見て、興味あったらその場でエントリ―していました。
エントリーする、しない、はどこで判断していましたか?
まずは、第一印象が重要だと思います。
スカウト文の日本語がおかしい、読みづらい、明らかなミスがあるとエントリ―しないですかね。
細かい話になりますが、掲載されている画像が粗いのも印象としてはマイナススタートになります。
あとは、スカウト文だけではなく企業ページも必ず確認していました。
企業ページの情報は多いほうが嬉しいですし、例えば職種が「営業職」の場合、ルート営業なのか、反響営業なのかといった、営業の仕方=仕事内容に関する記載があると、働くイメージを膨らませることができるのでありがたかったです。
また、入社後の研修体制などを確認していました。
自分の性格上、入社してすぐに現場で実務に向き合うというより、ある程度研修でインプットした状態で現場に入りたいと思っていたたので、
そこのギャップがないか?という観点で確認をしていましたね。
エントリー後すぐにインターンや説明会の日程が届いた場合は、続けて確認してましたか?
確認していました。
自分のスケジュールもスマホに入ってるので、照らし合わせてその場で予約できます。
ですが、予約のためにマイページ登録が必要、個人情報入力が必要、というのは正直手間でした。
後で登録しようと思っていたものの、忘れてしまった企業も数社はあると思います。
なるほど、アプリの中で予約できる「手軽さ」は重要なんですね。
印象に残っているスカウト文はありますか?
自分のプロフィールを見てくれているんだな、と感じるスカウトは嬉しかったです。
「あなたのプロフィールのこういうところが良いと思ってます!あなたのここが弊社のこことマッチしてますよ」と書かれていると心惹かれますね。
興味を持つスカウトって何が違うんでしょうか?
意外性というか、面白い情報がスカウト文に盛り込まれていると興味が湧きます。
どうしても自分が登録している業種からのスカウトが多くなるので、文章も似てくるケースが多いんです。
「業界的にはこうだけど、実はうちはこういった面があります!実はこんな挑戦をしています!」といった文面は惹かれました。
いわゆる、「差別化」ですね。
ほかに、スカウトに記載されていると嬉しい情報ってありますか?
やはり、入社したら「自分はどんな仕事をするのか?」が1番知りたいところです。
企業ごとに理念があると思うのですが、企業理念を自分の仕事レベルに落とし込んで考えるのはとても難しいです。
例えば、地球環境に貢献しています!ってアピールがあったとして、「じゃあその中で自分は何をするんだろう?」って疑問が出てくるんです。
「誰に対して、何を売って、こういうことをする中でこういった価値を提供していく、そうすることでゆくゆくは地球環境の貢献につながるんですよ」といった細かいストーリーがあると、エントリ―したくなります!
髙野さん、本日はありがとうございました。
キミスカユーザーだったからこその視点を活かして、多くの企業様をサクセスに導いてくださいね!
最後に
今回は、新入社員にインタビューを通して「就活のスケジュールや当時感じていたこと」を一緒に振り返ってみました。
是非、このインタビュー内容を参考にしていただき【キミスカ】を通じて、学生さんが必要とするタイミングで必要な情報を提供し、
効果的にアプローチをしていきましょう!